製銑・製鋼(転炉)などの上工程から圧延・めっきといった鋼板処理などの下工程まで豊富なスキルを駆使し、お客様のニーズに沿ったシステム開発を行います。
真空脱ガス設備(RH)
溶鋼中に溶存している水素などのガスを除去し、高級鋼の製造を可能とする二次精錬設備です。
当社では、計装制御・電気制御をPLCを使って実現しています。
溶銑予備処理設備(KR)
機械攪拌式により、耐火物製のインペラーを溶銑中に浸漬して回転させ、溶銑と脱硫剤を機械的に混合し脱硫反応を促進する設備です。
国内・海外でもシステム納入しており、海外設備はSIEMENS でシステム構築を行っています。
コークス乾式消火設備(CDQ)
コークス炉から持ち出される約1000℃の赤熱コークスを不活性ガスで冷却し、排熱回収ボイラーで生み出された蒸気を使って電力を発生させる設備です。ボイラー制御などの計装制御もPLCで行っています。
連続溶融亜鉛めっきライン(CGL)
鋼板の表面に亜鉛の被膜を作ることで、鋼板の耐腐食性を高めることを目的とした製造ラインです。
海外案件の場合はSIEMENS製DCS(PCS7)でシステム構築を行っています。